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預金準備率の追加引き上げについて 樊鋼氏 |
発信時間: 2008-02-15 | チャイナネット |
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――現在の預金準備率は15%と高く、1984年に中国人民銀行(中央銀行)が中央銀行としての職能を行使し始めて以来の最高水準にある。預金準備率が高くなりすぎると、たとえば15%を超えると、一部の銀行は正常な経営ができなくなるという見方があるが、これについてどう思うか。 多くの国の中央銀行は預金準備金に利息をつけていないが、中国は利息をつけており、各銀行に与える損失は相対的に小さいといえる。加えて中国の銀行システムには事実上「法定」といえる預金・貸付金の金利差があり、このため損益分岐点で計算した預金準備率は理論的には他国より高くなる。もちろん準備率の決定にはさまざまな具体的状況が関わっている。 年内に準備率の再引き上げがあるかどうかは、通貨供給量と全体的な需給関係の変化といった具体的な状況に基づいて決まるものであり、その他の政策ツールの使用状況も考え合わせて決定される。 「人民網日本語版」2008年2月15日 |
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