資料写真:中海油の東方1-1ガス田
湖南省長沙市で25日に開催された全国海洋庁長局長会議によると、2007年、中国石油天然ガス(中石油、ペトロチャイナ)は埋蔵量10億トンの大油田冀東南堡油田を発見し、中国海洋石油グループ(中海油)は渤海湾、北部湾などの海域で、10の油田・ガス田を新たに発見した。中国の海洋油田・ガス田の採掘能力の向上により、海洋石油天然ガス産業は、引き続き急速な成長を維持している。
国家海洋局が発表した『2007年中国海洋経済統計公報』では、一連の海洋油田・ガス田の新規発見は、中国の海洋石油・天然ガス調査の自主的革新能力がしだいに強まり、この産業の将来性が非常に大きいことを物語っている。
2007年、中国の海洋石油天然ガス産業の増加額は前年比17.3%増の769億元。また広東省と天津市の海洋石油天然ガス業の増加額の合計は、中国海洋石油天然ガス産業増加額全体の85.3%を占めている。
海洋製塩工業も2007年、大きな伸びを示し、海洋製塩工業増加額は50億元で、2006年に比べて17.4%増加した。山東省海洋製塩工業増加額は全国の54.4%を占めており、引き続き全国でトップを維持している。
「チャイナネット」2008年2月26日 |