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貨幣政策執行報告が発表 |
発信時間: 2008-02-26 | チャイナネット |
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○利率政策の効果、徐々にに現われる 中央銀行は2007年、国内物価水準の上昇圧力を受け、金融機関における人民元貯蓄・貸付の基準利率引上げを相次ぎ6回にわたり実施した。2007年12月には、人民元貯蓄・貸付の基準利率引上げと同時に、満期1年以内の定期預金利率も大幅に引上げた。これにより、住民など各種経済主体の貯蓄依存が短期定期預金へ導かれ、物価上昇に対する経済主体の対応力が高められた。 「報告」は、昨年相次いだ基準利率引上げ政策の効果が着実に現われていると指摘している。その1つは融資コストの上昇で、金融機関と各種経済主体がリスクバランスを適宜調整し、貨幣貸付の合理的な増加に有利に働いた。次に、度重なる金利引上げは、資金流動の方向誘導に有効となり、インフレ予測を調節・安定させた。預金利率に対する国民の許容度は次第に高まった。 |
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