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中国、辺境地区のネット接続環境整備に数千億元拠出
発信時間: 2008-03-21 | チャイナネット

蔡名照・国務院新聞弁公室副主任はロンドンで20日、「中国は現在、電気通信網・テレビ網・インターネット(中国語「互聯網」)の一体化、つまり『三網合一』を積極的に推進し、次世代インターネットの構築を加速させている。辺境地区のインターネット接続問題の解決に向け、今後数年で数千億元を拠出する。すべての郷村でインターネットを手軽に利用できるようにすることが目標だ」と述べた。

新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

蔡副主任の発言は、国務院新聞弁公室と英国商業・企業・制度改革省による「中国・英国インターネット円卓会議」でのもの。

蔡副主任は「この目標が達成されれば、辺境地区の郷村は厳しい自然環境がもたらす情報障壁を乗り越え、現代生活に融け込むことができるようになる」と強調。中英両国がインターネットに関する対話・交流制度を設け、インターネット業界の技術革新と応用を共同で推進し、インターネット業界の互恵協力を積極的に推進し、インターネット専門機関の交流と協力を強化していくことを提案した。

「人民網日本語版」2008年3月21日

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