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壊滅的な打撃を受ける中国のQDII投資商品
発信時間: 2008-03-31 | チャイナネット

米国の低所得者向け(サブプライム)住宅ローンの焦げ付き問題の影響を受けて、国内の適格国内機関投資家(QDII)投資商品に損失が広がっている。銀行系商品とファンド系商品はともに損失が大きく、あるデータによると、ここ半年間に3回の暴落があったという。昨年11月、リターンはほぼ全商品で0.9元を下回り、今年1月中旬には0.7元を割り込み、また過去一週間で一部商品は0.6元近くまで下がった。QDIIの投資商品第一陣がほぼ壊滅的な状況に至ったことについて、ある専門家は、国内機関には国際的な投資の経験が不足しており、投資能力も低い。系統的なリスクが存在してはいるが、数量やタイミングは抑制可能であり、うまく調整すれば一定のリスクは必ず回避できると話す。「北京晩報」が伝えた。

「人民網日本語版」2008年3月31日

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