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銀監会、国内銀行への外資出資比率が20%の上限を維持
発信時間: 2008-04-08 | チャイナネット

中国銀行業監督管理委員会(銀監会)はこのほど「銀行の株式を保有する株主への監督管理弁法(意見募集稿)」を発表した。最終的に同弁法が中国資本銀行への海外資本の株式出資に関する制限を撤廃するかどうかが注目を集めているが、同弁法起草者は7日、関連制限の撤廃はないことを明確に示した。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

同起草者によると、銀行の監督管理法規は厳正かつ完成された法規体系であり、銀行監督管理政策や法規条文への理解は関連法規に基づいて判断を下すべきだ。中国資本金融機関への外資の株式出資比率の問題について、同弁法と「域外金融機関の中国資本金融機関への株式出資をめぐる管理弁法」との間に衝突はない。

銀監会が2003年に公布した「域外金融機関の中国資本金融機関への株式出資をめぐる管理弁法」は第8条で「一つの域外金融機関が中国資本金融機関に投資して株式出資を行う場合の持ち株比率は20%を超えてはならない」としており、この規定への修正はなく、引き続き適用される。

「人民網日本語版」2008年4月8日

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