ホーム>>経済>>政策情報
銀監会、農業支援を拡大
発信時間: 2008-04-09 | チャイナネット

資金貸付が引き締められているが、農業や穀物生産へは「特別支援」が行われる見込みだ。中国銀行業監督管理委員会はこのほど発表した「銀行業を取り扱う金融機関の農業・穀物生産発展の促進に向けたさらなる支援拡大に関する意見」の中で、通貨引き締め政策を厳格に履行すると同時に、農業や穀物生産への資金貸付は確保すべきであると強調した。あらゆる手段を通じて農業分野以外への資金貸付を抑制・圧縮し、農業支援の貸付金を増やし、今年の農業分野への資金貸付の伸びが去年を上回るよう確保しなければならないとしている。

農業・穀物生産への金融支援を拡大するために、今年は機関ネットワークの配置については、大型商業銀行の現有の県レベルネットワークは現状を維持し、撤退や統合を原則として禁止するとともに、県レベル以下の支店機関の増設も奨励していく。資金の利用については、各金融機関が県レベルで集めた新規預入額は、原則として大部分を現地で利用しなければならないとしている。

「人民網日本語版」2008年4月9日

  関連記事
  同コラムの最新記事

· QFII制限緩和、保有株売出し禁止期間短縮

· 保監会 マネーロンダリング対策を強化

· 銀監会、農業支援を拡大

· 銀監会、国内銀行への外資出資比率が20%の上限を維持

· 排気基準に満たない企業は五輪期間に生産停止に