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データで見たチベットの変化
発信時間: 2008-04-15 | チャイナネット

ーー交通、郵便、通信:旧西藏には1本の公路もなかったが、昨年の西藏自治区内の公路総延長は4万8611キロメートルに達し、前年比3798キロメートル増加した。また旧西藏には現代的な通信手段は皆無だったが、昨年末現在、同自治区内の固定・携帯電話ユーザー総数は144万2900人となり、前年比15万5200人増加した。電話普及率は人口1百人当たり52台となっている。

ーー民主権利:1961年、西藏各地で西藏史上初となる普通選挙が開始され、農奴・奴隷が初めて民主的権利を獲得した。1965年の西藏自治区の成立以来、西藏人民は憲法と法律により定められた選挙権・被選挙権を有しており、藏族およびその他少数民族幹部が西藏自治区幹部の主体となっている。西藏自治区の組織・人事部門の統計によると、2006年末現在、西藏自治区全区の藏族およびその他少数民族幹部数は6万2211人に達しており、全区幹部総数の69.36%を占めている。藏族およびその他少数民族出身の専門技術人材は3万2987人に上り、同自治区全区の専門技術人材総数の74.39%を占めている。

ーー文化:中央政府はこれまでに累計7億元以上を西藏の文物保護プロジェクトに投入、宗教活動施設1400カ所以上を補修・開放した。今年、さらに5億7千万元が投資され、文物・伝統建築物22カ所の修繕を行う。現在、自治区全区には各種文化芸術に従事する4千人あまりの人々が活動中で、うち藏(チベット)族が90%以上を占め、新世代の芸術を紡ぎ出している。

「人民網日本語版」2008年4月15日

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