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中国、第1四半期GDP伸び率が10.6%、CPIは8.3%
発信時間: 2008-04-16 | チャイナネット

国家統計局の4月16日の発表によると、中国の2008年第1四半期の国内総生産(GDP)の伸び率は、前年同期に比べて10.6%の増加で、伸び幅は南部の雪害や基数の調整、輸出の鈍化の影響によりいくらか低下した。

市場の注目を集めていた3月の消費者物価指数(CPI)は、前年同期に比べて8.3%上昇し、春節(旧正月)や雪害の影響がない状況においても驚くべき高い水準になった。これは中国の経済成長率が、年の初めに起こった南部の雪害により低下している時に、人民元高の進行とマイナス金利の影響で物価が上昇し続けたことによる。

第1四半期のGDP伸び率は、2007年第1四半期修正値の11.1%、2007年の年間修正値である11.9%をいずれも下回ったが、2008年の年間目標である8%は上回った。

3月のCPIは8.3%上昇し、実質金利は16カ月連続でマイナス、上昇幅は春節及び南部雪害のあった2月の8.7%をわずかに下回った。

「チャイナネット」2008年4月16日

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