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中期手形を発行、新たな資金調達ルート
発信時間: 2008-04-16 | チャイナネット

中国銀行間市場交易商(取引業者)協会の時文朝秘書長(事務局長)が明らかにしたところによると、同協会は15日、企業7社による銀行間債券市場での中期手形の発行登録を受理した。発行登録総額は1190億元、第一期発行額は392億元。これにより、直接債務の融資ツールである中期手形が正式に発行されたことになる。

中期手形は大手優良企業向けに提供する新たな資金調達ルート。銀行に一定の貸し付け資源があれば、資金貸付機関が中小企業により多くのサポートを提供するのにもプラスになり、中小企業の資金調達という難題を解決する一定の制度的バックアップにもなる。中期手形の発行により、企業の直接債務の融資、株式による融資、資金貸付といった主要資金調達ルート間の関係がある程度調整されることになるとみられる。

また間接融資の割合を引き下げ、銀行システムに潜在するリスクを軽減し、株式による融資の圧力を減少させ、資本市場のバランスの取れた持続可能な発展にプラスになることが期待される。

「人民網日本語版」2008年4月16日

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