今年第1四半期の物価は高い水準を示し、住宅関連価格が引き続き上昇した。消費者物価指数は前年同期比8.0％上昇し、上昇率は前年同期を5.3ポイント上回った。3月の消費者物価指数は前年同月比8.3％上昇し、前月比では0.7％低下した。国家統計局の李暁超報道官が明らかにしたとして、新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

李報道官によると、同期の消費者物価指数は都市部では前年同期比7.8％、農村部では同8.7％それぞれ上昇した。

食品価格の伸びが引き続き消費者物価の大幅上昇の主要因となっている。同期の食品価格上昇率は21.0％で、物価全体を6.8ポイント引き上げた。住宅関連価格上昇率は6.6％で、物価全体を1ポイント引き上げた。その他の価格は上昇したものも低下したものもあった。

「人民網日本語版」2008年4月17日