百度公司は、電子商取引の開始やインスタントメッセージング(IM)ソフトの展開などの業務計画を発表したことに続いて、今度はオンラインゲーム市場に狙いを定めた。同社は4月22日、オンラインゲーム市場に共同運営によって参入することを発表、同時にオンラインゲームプラットフォームも初公開された。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
百度が展開するオンラインゲームプラットフォームには、「縦横天下」、「方便面三国」、「天空左岸」など第1弾計7種類の無料ゲームがすでにリリースされている。今回の百度のオンラインゲーム業界進出は、共同運営方式で進められるという。百度はプラットフォーム入口の提供とリソースの普及を行い、オンラインゲーム運営業企業が提供する個々のゲームの運営と保護に携わる。盛大、成都夢工場などのゲーム運営企業5社が今回、オンラインゲーム業での百度の初パートナーとなった。
易観国際 (Analysys International)の最新調査データによると、2007年中国オンラインゲーム市場規模は128億元、今後4~5年間は20%以上の成長率をキープ、2011年市場規模総額は401億元に達する見通し。
「人民網日本語版」2008年4月24日 |