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企業社会責任意識の向上に 国際評価ツール導入
発信時間: 2008-04-28 | チャイナネット

中国CSR連合(CFCSR)とグローバル・リーダーシップ・ネットワーク(GLN)は北京で27日、企業の社会的責任評価ツールの中国語版を共同で発表した。中国は企業の社会的責任を推進し、新たな段階へ意識向上を図っていく方針だ。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

この評価ツールは、GLN、ボストン企業市民センター、グローバル・コンパクト、世界銀行、米IBMが共同開発したもので、すでに20数カ国の企業1万社余りで英語版、ポルトガル語版を導入している。

同連盟の何志毅・秘書長は「今回、中国語版が登場したことで中国の企業に社会的責任体制の構築への有効な指導理論を提供する」と述べた。

GLNはIBM、ゼネラルモーターズ(GM)、オムロンなどグローバル企業10社が04年に共同で発足した国際経済連合会で、企業の戦略的発展の重要な一部として社会的責任を掲げる。

「人民網日本語版」2008年4月28日

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