ホーム>>経済>>国際交流 |
第3回中部投資貿易博覧会、外資161億ドルを誘致 |
発信時間: 2008-04-29 | チャイナネット |
|
第3回中国中部投資貿易博覧会の閉幕式の模様
第3回中国中部投資貿易博覧会が28日、湖北省省都の武漢市で閉幕した。今回の博覧会では、外国企業による直接投資プロジェクト673件が調印され、契約総額は161億6900万ドルに上った。国内資本による投資プロジェクトは766件で、総額は2451億1900万元。 大会組織委員会常務副主任・湖北省副省長の田承忠氏によると、今回の博覧会には113の国や地域から、約1万3000人のビジネスマン、数多くの政界要人、業界関係者、専門家や学者を含めた10万人以上が訪れた。そしてこの博覧会の一番大きな注目点になったのが、世界企業ベスト500の中の328社と、中国企業ベスト500の322社が参加したことだ。 今回の中部博覧会の主要業種は、物流、金融、自動車、旅行、省エネ・環境保護、ハイテク、光電子などで、博覧会に合わせて初めて中部フォーラムが開催された。また期間中、第6回「中国光谷」国際光電子博覧会・フォーラム、第4回華中旅行博覧会と東湖フォーラムなどの一連のイベントも行われた。 博覧会の期間中、中部6省の輸出成約額は14億8200万ドル、国内企業との契約額は30億5700万元で、これと同時に多くの対外プロジェクト・労務請負契約プロジェクト、設計・コンサルティングプロジェクト、対外投資プロジェクトに関する契約が調印された。これとは別に、投資総額60億元以上の旅行関連契約は24件で、観光客数が2000万人を超える観光協力プロジェクトも16件調印された。 中部6省は、河南省、安徽省、江西省、山西省、湖南省、湖北省で、総面積は国全体の10.7%、人口は同28.1%を占めており、重要な食糧やエネルギー、原材料の輸出地域である。 国の中部振興戦略の実施に伴い、特に武漢都市圏と長沙株洲湘潭都市群が昨年末、国から資源節約型及び環境配慮型社会建設の総合改革試験区に指定されたことを受け、中部6省は国際社会から幅広く注目されるようになった。 「チャイナネット」2008年4月29日 |
|