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保監会、地震関連保険金交付の確保を強調
発信時間: 2008-05-23 | チャイナネット

中国保険監督管理委員会(保監会)の呉定富主席は、22日に開かれた保険業地震災害対策救助に関する会議で、さまざまな困難を克服して保険金を交付するよう求めた。

中国保険監督管理委員会(保監会)の呉定富主席は、22日に開かれた保険業地震災害対策救助に関する会議で、さまざまな困難を克服して保険金を交付するよう求めた。

呉定富主席はその際、「一切の保険加入者の利益を損なうことも許されず、被災地域のすべての保険契約者に満足したサービスを提供しなければならない」と強調した。

保険機関は積極的に被災地域の保険加入者や被保険者たちと連絡を取り、被害の状況を把握し、保険金交付サービスに人的、物的及び資金面の保障を提供し、監督管理部門は保険金交付への監督管理を強化するよう求めた。

保監会のデータでは、18日から20日の3日間に交付された四川大地震関連の保険金はそれぞれ1463万元、1822万元、3164万元で、交付額は急増している。21日の時点で、保険業が処理した地震関連の被害件数は19万件で、保険金交付額は5044万4000元に達した。

災害発生後の保険金交付額急増に対応するため、保険会社は直ちに被災地域の支店や機関に資金を回すなど3億元が調達された。

「チャイナネット」2008年5月23日

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