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被災地販売・物流企業1万8千社が営業再開
発信時間: 2008-05-28 | チャイナネット

商務部の27日の発表によると、四川省・甘粛省・重慶市・陝西省などの地震被災地では26日までに、1万8326社の販売・物流企業が営業を再開した。そのうち商品取引市場・卸売りの関連企業が699社、小売り・その他の関連企業が1万7627社となっている。

商務部市場建設司の担当者によると、被災地の商業ネットワークを一刻も早く正常化し、市場における供給を確保するため、商務部はまもなく、移動販売用車両500台の運用を開始し、辺地の村などへの商品の輸送と供給を保障する予定だ。

また商務部では、被災者の集中する避難地点と主要農村に、販売用臨時テント3000カ所と商業用プレハブ小屋5000カ所を建設し、被災者の日用品需要の満足を図っていく方針だ。商務部はさらに、被災地復興と結びつけて、商業ネットワークの計画と建設の手配を整えていく。

「人民網日本語版」2008年5月28日

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