税関総署が11日発表した統計データによると、今年1月から5月の輸出入総額は1兆120億8000万ドルで、前年同期に比べ26.2%増加し、昨年より2カ月早く1兆ドルを突破した。そのうち輸出は同比22.9%増の5450億5000万ドルで、輸入は同比30.4%増の4670億3000万ドルだった。貿易黒字額は780億2000万ドルで、同比73億2000万ドル減で、低下幅は8.6%だった。
税関がまとめた統計によると、年初以来、一般貿易の輸入の伸びが目立って加速している。一般貿易の1月から5月の輸出入額は36.4%増の4869億2000万ドルで、輸出は26.3%増の2480億5000万ドル、輸入は48.7%増の2388億7000万ドルだった。同期の加工貿易における輸出入額は、15.8%増の4209億3000万ドルで、輸出は17.1%増の2659億2000万ドル、輸入は13.6%増の1550億1000万ドルだった。
同期の主な貿易相手先と二国間貿易額をみると、欧州連合(EU)が第一の相手先で、貿易額は同比27.9%増の1660億2000万ドル、2位は米国で同比13.3%増の1304億7000万ドル、3位は日本で同比16.8%増の1065億6000万ドルだった。
輸出品のうち、機械電器製品が堅調な伸びを示しており、機械電器製品輸出入額は、26.1%増の3204億8000万ドルで、同期の輸出入総額の58.8%を占め、前年同期に比べ1.5%増加した。
「チャイナネット」2008年6月12日 |