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中国のソフトウエア産業規模が5834億元に |
発信時間: 2008-06-13 | チャイナネット |
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中国のソフトウエア産業の規模は、世界のソフトウエア産業に占めるウエイトが、2000年の1.2%から2007年の8.7%に上がり、その額も5834億元に達して、世界4位を維持している。 12日に開幕した第12回中国国際ソフトウェア博覧会の情報では、中国のソフトウェア産業は1970年代の中ごろに起こり、80年代に動き始め、2000年以降に急速な発展期に入った。2000年から2007年は年平均30%以上の伸び率を保ち、現在の世界4位に躍進するに至ったという。 工業・情報化部の婁勤倹副部長は博覧会で、改革・開放政策を実施したこの30年、中国のソフト産業は「無」から「有」に成長し、今では5834億元の国家の基盤的で先導的、戦略的な産業にまで発展して、情報産業、先進的製造業、サービス業の中心となっていると述べた。 中国化学技術部の曹健林副部長は、中国のソフトウェア産業の成果は著しいが、更なる発展の実現には、体制の革新や人材育成など多くの面で力を入れることが必要だと指摘している。 第12回中国国際ソフトウェア博覧会は、6月12日から14日まで北京展覧館で開催されており、その内容は産業政策計画や業界基準、ソフトウェア技術やその発展趨勢、製品及び情報サービス展覧、投融資や企業人材の商談などに及んでいる。 この博覧会の主催は、工業・情報化部、国家発展改革委員会、化学技術部、北京市人民政府。 「チャイナネット」2008年6月13日 |
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