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2007年、中国の汚染物質排出量が減少
発信時間: 2008-07-08 | チャイナネット

環境保護部担当者は7日、省エネルギー・排出削減統計監測・審査実施方案及び弁法の国務院関連規定に基づく、環境保護部、国家発展改革委員会(発改委)、統計局、監察部による、2007年度各省・自治区・直轄市および五大電力集団企業の主要汚染物総量排出削減状況に対する審査業務が完了したと述べた。全国の化学的酸素要求量(COD)と二酸化硫黄(SO2)の排出総量はいずれも、前年比初めて減少した。

2007年に全国で竣工・操業を開始した、脱硫装置が設置された発電ユニットの出力は1億2千万キロワット、新しく増加した都市汚水処理能力は1日あたり1300万トン。全国のCOD排出総量は2006年比3.2%減の1381万8千トン、SO2排出総量は同比4.7%減の2468万1千トン。電力業界のSO2排出量は同比9.1%、国家五大電力集団企業のSO2排出量は13.2%それぞれ減少した。

「人民網日本語版」2008年7月8日

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