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08年上半期、独り勝ちの中国自動車市場(2) |
発信時間: 2008-07-15 | チャイナネット |
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中国市場、多国籍自動車企業にとって唯一の望み 7月に中国で売り出されたマズダ6の新モデル
今年上半期、米国この世界最大の自動車市場の自動車販売台数が前年同期比17%減少し、年間販売台数は200万台減少すると予測されている。日本の上半期の新車販売台数は同2%減少し、1977年来の低水準となった。 欧米、日本など先進国自動車市場の低迷ひいてはマイナス成長の状況とは対照的に、中国は引き続き二ケタの伸びを保っている。 先週、GM、フォード、フォールクスワーゲン、ホンダ、BMW、トヨタなどの多国籍自動車企業が相次いで上半期の業績を発表した。自国市場での経営が芳しくないが、中国市場での販売台数はいずれも二ケタの伸びを保ち、収益もそれほど悪くはない。中国自動車市場はすでに多国籍自動車企業が自国市場での劣勢を挽回する上で唯一の救い手となっている。 2008年には原油価格の急騰、原材料の値上がり、四川省のブン川大地震、世界経済と中国経済の成長の鈍化などの挑戦に直面しているにもかかわらず、フォルクスワーゲンのすべでの車種は中国市場での伸びが望ましく、伸び率はフォルクスワーゲンの世界平均を上回っている、とフォルクスワーゲン(中国)CEOの範安徳博士は明らかにしている。 「チャイナネット」2008年7月15日 |
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