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保監会、保険関連の4つのリスク管理を強化へ
発信時間: 2008-07-16 | チャイナネット

北京で今月15日に開かれた08年全国保険管理作業会議の席上、中国保険監督管理委員会(保監会)の呉定富・主席は「リスク対策を管理業務の重要な一部とし、特に4つの保険リスクに備える」と述べた。4つの保険リスクとは次の通り。

(1)返済能力の不足によるリスク。急成長の過程で段階的に返済能力を欠いた企業に対し、事業規模を制限するなどの措置を通じて返済能力を改善するよう企業に促す。キャッシュフローが滞った個別の企業に対しては、リスク処理対策を立て、対応措置を適時講じる。

(2)投資型業務の急成長によるリスク。投連・万能・分紅など投資型の保険商品について、過度の急成長はリスクを生む可能性があるため、厳重な管理を続け、精算制度、保険条項・支払額などの管理、販売資格、販売区域、返済能力の要求、投資ルートなどの面で相応の対策を設ける。

(3)保険資産管理によるリスク。保険・資産管理企業の内部統制、商品革新、重点業務に対して現場検査を展開し、問題がある重点企業には特別項目の検査を進める。

(4)企業管理の不備と内部統制のゆるみによるリスク。

「人民網日本語版」2008年7月16日

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