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大排気量の乗用車、9月1日から消費税率引き上げ
発信時間: 2008-08-16 | チャイナネット
 財政部と国家税務総局はこのほど通知を出し、2008年9月1日から自動車の消費税政策を調整し、排気量の大きい乗用車の消費税率を引き上げるとともに、排気量の小さい乗用車の消費税率を引き下げると決定した。

 調整の具体的な内容は次の通り。排気量3.0リットル~4.0リットルの乗用車の消費税率を15%から25%に引き上げる。4.0リットルを超える乗用車は20%から40%に引き上げる。1.0リットル以下の乗用車は3%から1%に引き下げる。

 消費税政策の調整は、排気量の大きい自動車の生産・消費を抑制し、排気量の小さい自動車の生産・消費を奨励するのが狙いで、ディーゼルオイルの消費量を減らし、大気汚染を軽減し、国の省エネ・汚染物資排出削減の目標達成を促進するのにプラスになるとみられる。

 「人民網日本語版」2008年8月14日
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