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本田技研工業、「アキュラ」の販売目標を引き上げ
発信時間: 2008-08-21 | チャイナネット

本田技研工業(ホンダ)は19日、高級車「アキュラ」(中国名:謳歌)は下半期も好調な売れ行きが持続するとして、通年の販売計画を12%引き上げて2800台にすることを発表した。原油価格の高騰や消費税の引き上げ観測などに直面してはいるが、同車は低迷気味の自動車市場にあって好調さを維持する見込みだ。ホンダによると、今年上半期の販売状況が予想を上回ったため、販売計画の情報修正に踏み切ったという。

アキュラは中国市場進出からの2年間に、サービスの向上や販売ルートの急速展開に努めただけでなく、「RLプロトタイプ」「TL」「MDX」などさまざまなタイプを打ち出し、ブランドの知名度や販売量を緩やかに上昇させてきた。ある業界関係者によると、アキュラの販売目標引き上げは、下半期に売り出す予定の「RL」タイプ車の好調な売れ行きを予想してのことであるという。「国際金融報」が伝えた。

ある統計によると、今年下半期には10ブランドの輸入車15車種が販売をスタートする予定で、ここから大手メーカーの中国高級車市場への信頼感がうかがえる。

「人民網日本語版」2008年8月21日

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