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天津が電気自動車の開発研究拠点に
発信時間: 2008-09-02 | チャイナネット

天津開発区の6万平方メートルの敷地に作られた電気自動車生産基地が生産を始めた。第一陣の456台の電気トラックは、米国に輸出される。

現在、世界最大の電気自動車生産ラインは、フランスのシトロエンで、年間3000台を生産している。今年末までに天津のこの基地では、2000台以上の電気自動車を生産する見込みで、輸出先は米国とヨーロッパだ。

8年余りの発展を経て、天津は中国でも最も重要な電気自動車の研究開発拠点になり、電気乗用車、高速の電気自動車、電気中型バス、電気遊覧車などの一連の製品、セダン、中型バス、大型バスの自主開発を行った。

「哈飛賽豹」をモデルとした高速の電気自動車はリチウム電池を使用し、最高時速は125キロ、最長走行距離は250キロで、基本性能はガソリン車に近い。100キロで消耗する電池は15キロワット時で、費用は同タイプのガソリン車の6分の1だ。

天津には電気自動車の研究開発機関や生産企業があり、車全体の技術、基幹部品の開発、業種基準の制定など、整った産業連携が形成されている。

天津は2001年以降、電気自動車と自動車用電池などの基幹技術や製品開発に力を入れ、すでに9項目の発明特許を含む36項目の特許を申請した。

天津市は2002年8月、国が最初に認可した電気自動車運行モデル都市になった。そしてタクシーや警察のパトロールカー、政府の通勤バスなどが相次いで開発され、それらの総走行距離はすでに10万キロを超えている。

「チャイナネット」2008/09/02

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