ホーム>>経済>>業種動態
銀行各社、富裕層向けプライベートバンク設立
発信時間: 2008-08-31 | チャイナネット

深セン市の銀行各社は富裕層の顧客の獲得に熱を入れている。香港最大の東亜銀行は6月末、深セン市で初の富裕層向けサービス・プライベートバンキングを設立。それに続き、建設銀行・工商銀行・中国銀行・民生銀行なども相次ぎプライベートバンキングに乗り出した。プライベートバンキングは現在、銀行各社が富裕層を争奪する重要な手法となっている。

今月28日に深セン市でプライベートバンキングを始めた招商銀行深セン支店の担当者は「マネーの集まる深センで、招商銀行は500万ドル(4000万元相当)以上の資産をもつ顧客が6万人余りいると見込んでおり、プライベートバンキングの需要の伸びが期待される」と話す。「深セン新聞網」が伝えた。

 「人民網日本語版」 2008年08月31日

  関連記事
  同コラムの最新記事

· 中国、200TFLOPS超スパコンの開発に成功

· スーパーハイブリッド水稲、生産量の増加が来月に実現

· 中国雲南省、30億元で「女児国」を建設

· 五輪閉会後、北京のホテルが大幅値下げ

· 中国の幹線国道の建設