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中国の「観光目的地満足度指数」、日本はトップ
発信時間: 2008-09-02 | チャイナネット

市場調査会社・ACニールセンがこのほど発表した中国の海外旅行に関する報告によると、「観光目的地満足度指数」ランキングでは、日本が81ポイントでトップに立ち、オーストラリアが2位になった。だがこの2国は最も人気のある旅行先ではない。旅行回数別にみると、大陸部観光客に最も人気があるのは香港地区と澳門(マカオ)地区だが、両地区への満足度はそれほど高くない。日本、オーストラリア、英国、シンガポール、米国、フランスの後につぐ。「広州日報」が伝えた。

大陸部観光客の旅行先トップは香港地区だった。2番目に人気がある旅行先は、華北・華東地区の観光客ではフランス、南部では澳門、華東ではオーストラリアだった。

同報告は電話調査とインターネット調査を融合させた方法で、大陸部26都市の海外旅行経験者4103人を対象に調査を行って作成したもの。旅行にはビジネス旅行と観光旅行が含まれる。対象者のうち2617人が北京、上海などの直轄市や省都都市の出身者で、残り1486人はその他の主要都市の出身者だった。

「人民網日本語版」2008年9月2日

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