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中国製造業購買担当者指数、約3年ぶりに50%割れ
発信時間: 2008-09-03 | チャイナネット

カリヨン証券(CLSA)が1日発表したところによると、製造業の景況判断の目安となる中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は8月に50%を下回り、製造業は2005年11月以来約3年ぶりに縮小傾向を示した。CLSAの報告によると、8月のPMIは49.2%で7月の53.3%を下回った。PMIが50%を上回れば製造業は拡大局面にあり、下回れば縮小傾向にあることを示すという。8月の調査によると、世界経済の鈍化や中国での一連の出来事(北京五輪など)により、原材料ニーズが低下し、投資価格の平均上昇率が目立って低下した。最新のデータによると、投資価格の上昇率は7月の過去最高から大幅に低下し、一部の業者は引き続き石油価格の調整を提起している。全体として、コスト上昇率は13カ月ぶりの低水準となった。「国際金融報」が伝えた。

 「人民網日本語版」2008年9月2日

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