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『フィナンシャル・タイムズ』:世界経済の唯一の見所は中国
発信時間: 2008-10-06 | チャイナネット

最近の関連調査によると、先進諸国にとって9月は息苦しい1カ月だった。これは実体経済が金融危機の影響から免れていないことを表している。

 

イギリスの『フィナンシャル・タイムズ』の記事によると、日本、全ヨーロッパ及びアメリカの製造業に対する調査の結果は望ましくないものであり、生産が絶えず落ち込んでいることが明らかになった。唯一の見所は中国であり、製造業は8月の不振を経て、9月には反転し始めた。

 

投資者から注目されている日銀短観によると、大型製造業の景況感は2003年6月以来初めてマイナスに転じた。世界第2の経済大国の日本は、製造業の景況感が絶えず低下し、昨年来落ち込みのペースがさらに速くなっている。

 

ユーロ圏では、9月の製造業購買担当者景気指数は45となり、一年前の53.2を下回った。この指数が50を上回ると生産が増加、50を下回ると縮小を示している。

 

イギリスでは、過去1年間にボンドの為替レートが15%も切り下げられたにもかかわらず、製造業購買担当者景気指数は8月の45.3から前月の41に下落し、史上最低となった。これは景気の不振とイギリスの製造業のグローバルな問題への対応での弱さを表している。

 

「チャイナネット」2008年10月5日

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