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東風ホンダ、販売目標を上方修正
発信時間: 2008-10-17 | チャイナネット
 東風ホンダの劉裕和・執行副総経理はこのほど、今年の販売台数目標を15万台から16万台に上方修正したと発表した。「CR-V」と「シビック」(中国名:思域)の2車種の販売が好調なためという。今年の自動車業界は発展が頭打ちで、多くのメーカーは販売目標を相次いで下方修正している中で、上方修正したのは今回の東風ホンダが初めてだ。人民日報系の北京紙「京華時報」が伝えた。

 上方修正の原因は2車種の販売の好調さにあり、中でも「CR-V」は「カムリ」(凱美瑞)と「アコード」(雅閣)の相次ぐ値下げ後、現在の市場で唯一の値上げされた車種であるにもかかわらず、販売が好調だった。東風ホンダが販売量を抑えたことや、生産能力の不足などによって、供給不足の状態が続いており、劉執行副総経理も「在庫台数は販売台数を下回る」と述べている。

 「人民網日本語版」2008年10月17日
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