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世界同時株安 上海・深セン市場も最安値更新
発信時間: 2008-10-28 | チャイナネット
 27日の上海・深セン両株式市場は、国際市場の下落に引きずられる形でともに再暴落、上海総合指数と深セン成分指数の下落幅はいずれも6%を上回り、今回の調整以来の最安値を再び更新した。

 27日の上海株式市場総合指数は、1800の大台を割り込んだ。終値は1723.35、前取引日比116.27下落、下落幅は6.32%。同日の深セン成分指数終値は5734.81、下落幅は6.89%。売買代金は両市場合わせて483億元と、前取引日に比べやや拡大した。

 米国株式市場は先週金曜日(24日)に暴落、主要3指数は軒並み、5年来の最安値を更新した。27日のアジア太平洋株式市場は、その影響を受け全面安となった。香港株式市場ハンセン指数は同日一日で12.7%暴落、11年ぶりに最大の一日あたり下落幅を記録した。周辺株式市場も大幅に下落、A株市場への信頼に深刻な影響がもたらされた。

 「人民網日本語版」2008年10月28日
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