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ロシア天然ガス工業石油会社が来年に中国に120万トンの石油を輸出
発信時間: 2008-11-25 | チャイナネット

11月24日のロシアニュースによると、ロシア天然ガス工業石油会社のアナトリー・チェルネル副社長は、雑誌『シベリア石油』のインタビューに応じ、2009年には中国に120万トンの石油を輸出すると語った。

チェルネル副社長は、「わが社は中国石油国際事業会社(中国石油天然気集団公司グループ子会社)と、2009年にカザフスタンを通って中国に120万トンの石油を輸出する協議に調印した。将来にはカザフスタン境内を通り、東シベリア地域から太平洋までの石油パイプを使って中国への石油供給量を増やす。またカザフスタン境内を通り中国に石油を供給することは、ロシアとカザフスタン政府が、エネルギー協力の覚書で規定している」と語った。

ロシアとカザフスタンは去年9月末石油相互運送規定に調印。ロシアはカザフスタン境内のアタスから阿拉山口まで石油パイプを設置し、毎年、中国に500万トンの石油を輸出する。

イギリスとロシアの合弁会社TNK-BPは今年3月、2008年末までにはアタスから阿拉山口までパイプを通して中国に50万トンの石油を輸出する許可を、また9月にはロシア天然ガス工業石油会社が、第4四半期に25万トンの石油を輸出する許可をエネルギー部から得ている。

「チャイナネット」2008年11月25日

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