旅行サイト「携程旅行網」が8日明らかにしたところによると、元旦を間近に控え、都市ホワイトカラーの間では海外で新年を過ごそうというブームが沸き起こっており、人気の高いリゾートツアーの販売が急増、昨年同期で30%近くの伸びをみせている。「京華時報」が伝えた。
同サイトの予約状況からみると、3割近くの伸びをみせている海外航空路線のうち、香港・オーストラリア・日本・韓国などが新年の滞在先として最も高い人気を集めている。香港新年ツアー価格は昨年と横ばいであるほか、オーストラリアは昨年同期と比べて10%、日本・韓国はいずれも5%値下がりしている。現時点で、新年のリゾートツアーの大部分はすでに売り切れとなっており、香港フリーツアー・日本新年ツアーに少し残りがある程度という。
「携程旅行網」リゾート業務、郭光・総監によると、これまでの申し込み状況から、元旦休暇を海外で過ごす客層のほとんどは30--35歳のホワイトカラーという。新年期間中、香港・日本のディズニーランドやユニバーサルスタジオでは多くの特別イベントの開催が予定されていることから、特に子供連れの若い家族に人気があるという。
「人民網日本語版」2008年12月09日 |