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陽江原子力発電所が着工 投資総額700億元
発信時間: 2008-12-17 | チャイナネット

「国家原子力発電中長期発展計画」で定められたプロジェクトとなる「陽江原子力発電所」が16日、広東省西部沿岸で正式に起工した。同発電所の原子炉には、中国が自主開発したCPR1000改良型PWR(加圧水型原子炉)技術が採用される。100万キロワット級の発電ユニット6基が建設され、最初の発電ユニットは2013年に操業を開始する予定だ。全ての発電ユニットが稼動されれば、450億キロワット時の年間発電量が実現されることになる。発電ユニット全体の国産化率は83%に達する。中国広東原子力発電グループの出資で建設され、総投資額は700億元近くとなる。

陽江原子力発電所の起工は、中国の原子力発電技術の自主化レベルを高め、原子力発電産業のランクアップを促すものとなる。また、エネルギー構造の改善や省エネ・排出削減の促進、エネルギー安全保障の確保にも役立つ。さらに、国際金融危機の深刻化と国内経済の悪化という状況の下で、関連産業への投資を引っ張り、製造業の発展を促し、国内需要を広げ、経済成長を保つ効果もある。

「人民網日本語版」2008年12月17日

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