クリスマスや新年を迎えるための買い物がさかんになる年末、便利なインターネットでの買い物がますます多くの若者を引き付けている。
ネット販売サイト「淘宝網」によると、同サイトではクリスマスまでの1週間で、2万本余りのクリスマスツリーと約4万セットの花束、22万個のサンタ帽、21万本のマフラー、30万個のクリスマスグッズが購入された。この期間の1日の売上額は4億3千万元に達し、昨年の2倍以上となった。
「淘宝網」で商品の販売を行う業者によると、クリスマスツリーのインターネット販売は今年、とても好調な売れ行きとなった。購入者の李さん(26)の会社では毎年、クリスマスの雰囲気を作り出すためにツリーを買っている。「以前は商店で買っていたが、インターネット上での価格が20%も安いことを知り、今年はネットで購入することにした」と李さんは語る。
「淘宝網」の関係者によると、クリスマスや新年の買い物を多くの若者がインターネットを通じて行う理由には、ネット取引が若者の間でますます普及してきたことのほか、ネットでの購入が従来の購入方式に比べて安くて便利だということが挙げられる。
「人民網日本語版」2008年12月26日 |