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中国、08年の実質外資導入額が17年連続で発展途上国首位
発信時間: 2009-01-16 | チャイナネット

商務部が15日明らかにしたところによると、2008年の実行ベース外資導入額は923億9500万ドルに達して前年比23.58%増加し、17年連続で発展途上国の首位に立った。外資系企業の新規設立数は2万7514社で同27.35%減少した。

商務部の姚堅報道官の説明によると、西部地域と中部地域で実行ベース外資導入額の伸びが全国平均を上回った。注目すべき点は、昨年第4四半期(10--12月)から、外資導入に減少傾向がみられ始めたことで、10月以降は実行ベース導入額のマイナス成長が続いている。12月の外資系企業新規設立数は2562社で前年同月比25.78%減少し、実行ベース導入額は59億7800万ドルで同5.73%減少した。

08年には、中国大陸部の投資家の投資先企業は世界112カ国・地域の約1500社に及び、非金融分野の対外直接投資額は累計406億5千万ドルに上り、前年比63.6%増加した。

「人民網日本語版」2009年1月16日

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