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07年中国GDP実質成長率が13%、ドイツを超えて世界3位へ |
発信時間: 2009-01-15 | チャイナネット |
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中国国家統計局によると、最後的な確認で2007年の中国のGDPが再び大幅に上昇したことが分かった。最新のデータでは、07年の中国のGDPは25兆7306億元で、不変価格で計算すると前年同期に比べて実質成長率は13 %だった。これで07年の中国はドイツを越えて世界3位の経済体となったことになる。 国家統計局の馬建堂局長は、去年11月9日に行われた第2回アジア・太平洋地域経済と金融フォーラムで、08年の中国経済総額はドイツを超えると予測していたが、07年の統計データの修正で、予測より1年早く中国が世界3位の経済体になった。 07年の1ユーロの平均レートを10.41人民元として計算すると、修正後の中国GDPは2兆4717億ユーロで、ドイツの2兆4229億ユーロを超えた。この上方修正は2回目で、今までで最も修正幅が大きく、2007年のGDPの実質成長率は累計で1.6%引き上げられ、ついに13%に達した。 専門家は、「国際的な慣例に基づいて行った修正だが、意外にも大きな成長率で、2007年の中国経済が確かに過熱気味だったということが明らかになった」と指摘する。 ドイツを越えて世界3位の経済体となった中国だが、世界2位の日本に比べればまだ大きな差がある。2007年の日本のGDPは4兆4240億ドルで、中国はわずか3兆3950億ドルだった。 西南証券のマクロ分析の専門家である董先安氏は、「中国のGDPの成長率を年間9%とし、人民元の切り上げの要素も総合的に考えれば、中国が日本に追いつくには少なくとも3年はかかるだろう」と話す。 「チャイナネット」 2009年1月15日 |
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