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新疆ハミが億トン級石炭の生産基地へ
発信時間: 2009-03-31 | チャイナネット

「二翼」とは、新疆の将軍廟―バルクル(巴里坤)—アラトゥルク(伊吾)—策克(内蒙古自治区)鉄道、ハミ―敦煌―西寧―成都鉄道で、3年内の完成を目指しており、1期の石炭運輸能力は3億トンを計画している。この鉄道はハミを経由するため、ハミの石炭を他の地域に輸送するには便利である。

ハミ地区も西部石炭の東部輸送を速めるために、鉄道や電力、サービス業などのインフラ建設を速め、昨年は電力施設の整備だけでも2億800万元を投入し、ハミの重点鉱区をカバーした。現在30社余りの大手企業がすでにハミに進出し、そのうちの20社以上は資源配置を行い、一部の石炭の高付加価値加工プロジェクトの操業も始めている。

現在ハミ地区では、9つの炭鉱建設プロジェクト、8つの炭鉱技術改造プロジェクトがスタート。今年には全て操業を開始することになっている。建設中または生産中の今年の炭鉱の総生産規模は3800万トンに達する見込みで、同地域の石炭工業関連発展計画によると、ハミ石炭生産能力計画の規模は専用鉄道が完成するまでの2013年には年間1億9700万トン、2015年には年間3億トン、2020年には年間5億トンとしている。

「チャイナネット」3月31日

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