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3月30日、中国4大証券新聞トップニュース
発信時間: 2009-03-30 | チャイナネット

 

『中国証券報』

 

国務院の王岐山副総理:「G20の視線は自身の需要だけに向けてはいけない」

 英『The Times』は27日、中国国務院の王岐山・副総理の「G20の視線は自身の需要だけに向けてはいけない」という文章を掲載した。王岐山・副総理は、危機に対応するため、まもなく開催されるロンドン金融サミットは「国際社会の提携」と「共に困難を克服する」という強烈なシグナルを発しなければいけないと指摘した。また、国際金融システムの改革に力を入れるべきだとも述べた。

 

ファンド経営者、上場会社の利益回復を予想

 20093月のファンド経営者調査によると、ファンド経営者のマクロ経済に対する悲観的見方が緩和され、上場会社の利益は底を打って回復すると予想していることがわかった。

 ファンド経営者の今後1年の上場会社の利益伸び率に対する平均予想はマイナス10.4%で、前回の調査より4.2ポイント上昇した。20085月以来初の予想引き上げとなる。

 

アナリスト、3月の貸付増加幅は20%超に

 中国人民銀行研究局の張健華・局長は27日、清華大学が主催する「第1四半期マクロ経済フォーラム」に出席し、「3月の中国の新規貸付は依然として多く、昨年11月からの貸付の急増は続くだろう」と述べた。交通銀行の首席エコノミストの連平氏は、3月の貸付増加幅は引き続き20%以上を維持すると予想している。

 

エネルギー局:国家レベルの天然ウラン貯蓄システムを構築へ

 中国エネルギー局電力司の曹述棟・副司長は28日、「中国電力科学発展ハイレベルシンポジウム」の席で、現在の発展状況から見て、すでに制定された原子力発電に関する発展計画は需要を満たせないと述べた。よって、国家エネルギー局は昨年より関連活動を開始しており、すでに電力司レベルでの初稿が形成されている。「2020年までに中国の原子力発電の設備容量を4千万キロワットにする」という目標を基に大きな調整を行い、初稿をまもなく国家関連部門に提出する。

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