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中国とASEAN、各方面で深まる協力(4)財政・金融
発信時間: 2009-04-11 | チャイナネット

1999年3月、ASEAN+3(中日韓)の財務相代理と中央銀行副総裁による初の会議がベトナムのハノイで開かれた。翌4月には、ASEAN+3の財務相と中央銀行総裁による初の会議がフィリピンのマニラで開催。ASEAN+3の財政・金融分野での協力メカニズムが構築された。

ASEAN+3の財務相会議はこれまでに12回開かれている。会議の重点は現在、チェンマイ・イニシアティブの多元化プロセスの推進とアジア債券市場の発展となっている。

地域の資金援助メカニズムの分野では、2000年5月にチェンマイで開かれたASEAN+3財務相会議で、通貨スワップを中心的な内容としたチェンマイ・イニシアティブが採択された。地域の短期的な流動性困難を解決し、国際金融システムが持つ欠陥を補うことがねらいだ。この呼びかけの下、ASEAN+3の各国が08年末までに結んだ二国間通貨スワップ協定は合わせて16件にのぼり、総規模は840億ドルに達した。中国は01年から、日本・韓国・タイ・マレーシア・インドネシア・フィリピンの6カ国と二国間通貨スワップ協定を結んだ。ASEAN+3の担当者らは現在、外貨準備プールについての各種研究を急いでおり、5月に開かれるASEAN+3財務相会議の前までに技術的協議の段階を完了させることを目指している。

アジア債券市場育成イニシアティブ(ABMI)は、タイが03年に呼びかけたもの。ABMIは起動以来、地域債券市場の発展促進、債券の種類や投資主体の多様化促進、債券市場のインフラ改善などの分野で、積極的な役割を果たしてきた。08年5月にマドリードで開かれたASEAN+3財務相会議では、資源統合と効率向上をさらに促すため、ABMIの新たなロードマップを作成し、6つあったプロジェクトチームが4つにまとめられた。各方面は現在、新たなロードマップに従った関連研究活動を展開している。

「人民網日本語版」2009年4月11日

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