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国務院常務会議、今後の景気対策における8つの重点活動
発信時間: 2009-04-17 | チャイナネット

3、あらゆる手段を講じ輸出入を安定化させ、輸出を制限する政策を整理する。重要エネルギー、不足している原材料、コア技術及び先端設備の輸入を適度に増加させる。

4、農業の強化、農民に利益をもたらす政策を全国的に実施し、全国における食糧生産能力500億キロ増の計画をスタートさせる。

5、重点産業の調整・振興の推進を加速させ、一部の地方や企業の入札時において設定された国内製品を差別する不合理な規定を整理、撤廃する。

6、民生の改善に関するさまざまな活動を入念・周到に行い、医薬・衛生体制改革実施案と関連文書の策定やその完備化に早急に取り組む。農村出稼ぎ労働者の就業に関する公共サービスを強化し、大学卒業生への就職指導や関連サービスを強化する。

7、金融による経済発展のサポートを引き続き行い、多様な通貨政策ツールを活用し市場の資金需給を調整する。貸付の投下方向を合理化し、これらの資金が確実に実体経済の運営サポートに利用されるようにし、中小企業向け貸付の支援を強化する。様々な中小企業債券融資方式を模索する。「創業板(新興企業向け株式市場)」の創設を加速化する。金融監督・管理を一層強化し、金融リスクを防止する。

8、財政収入の増加と支出の削減に関する活動に取り組み、税金徴収と納税調査を強化し、法律に基づく徴収を的確に実施、徴収すべき税金はすべて徴収する。支出を厳格化し、あらゆる不必要な支出も厳格に規制する。

「チャイナネット」2009年4月17日

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