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岐路に立つ中国のクリーン技術
発信時間: 2009-05-12 | チャイナネット

3月、北京は省エネと環境保護に310億ドルを投下することを発表した。また中国は最近、ハイブリッドカーと電力自動車の購入に補助金を支給する計画も発表している。「中国は誰も待たない。中国の環境保護政策は米国より何年も先を行っている。中国は全力で進む決心がついている」と、米中クリーンエネルギー協力聯合研究所の創始者は話す。

しかし多くのアナリストは、中国は人々を悩ましている最大の環境問題「石炭」について解決しなければならないと考える。投資家と消費者はクリーン技術に対する「自信の欠乏」という問題を克服する必要がある。「クリーン技術は非常に高価なものであるが、一度人々がクリーン技術の費用を支払えば、それは大きな産業となり、多くの仕事のチャンスが生まれるだろう」と鐘暁林氏は話す。

サンフランシスコに拠点を置くクリーン技術集団によると、2008年第3四半期から第4四半期にかけて、世界のクリーン技術への投資は35%減少した。しかし、中国では、投資額は2007年の3億5200ドルから2008年の7億3600ドルに増加している。

「チャイナネット」 2009年5月13日

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