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世界最大の太陽光発電基地建設へ 南昌市
発信時間: 2009-05-18 | チャイナネット

江西昌大半導体材料有限公司はこのほど、99.9999999%という高純度の多結晶シリコンスティックを南昌桑海経済開発区で生産開始した。

江西省南昌市には現在、太陽光発電産業関連の企業10社が参入。2013年には同産業の業務収入は1600万元に達する見通しで、世界最大の太陽光発電産業基地となる。なかでも、シリコンチップの生産能力は年間6ペタワット、太陽電池の生産能力は年間4ペタワット、太陽電池モジュールは年間4ペタワットに達する。太陽光発電産業が今後、同市の経済成長を支え、重要な支柱産業となることに期待がかかる。

市政府と関係当局は、世界最大の太陽光発電産業基地の建設に力を入れ、最終的には原材料となる高純度のシリコンの抽出、シリコンチップの生産、太陽電池および製品、導電ガラス、太陽光発電産業システムをひとつのチェーンで結び、分業化された、強みを相互補完できる太陽光産業拠点を目指す方針だ。

「人民網日本語版」2009年5月18日

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