『中国証券報』

外貨資金の出所と送金管理を緩和

国家外貨管理局は18日、『国内機関の海外直接投資の外貨管理規定（意見聴取稿）』を発表した。同規定では、海外へ投資する外貨資金の出所を拡大し、外貨管理局は国内機関の海外へ投資する資金の送金管理を従来の審査制から登記制に変更することが提起された。

2011年の原油加工量は4億トンに

国務院は18日、石化産業、軽工業の調整・振興計画を発表し、産業構造の調整は2大計画の重点となるとした。『石化産業調整・振興計画』では、2009年は安定した運行を実現し、3年の調整と振興を経て2011年までに産業構造を合理化し、発展モデルを転換し、総合的実力の向上を目指すことが提起された。計画では、2011年の原油加工量は4億500万トン、製品油、エチレンの生産高はそれぞれ24750万トン、1550万トンに達し、2000万トン級の石油精錬基地及び200万トン級のエチレン生産基地3～4つが作り上げられる。

手引きの公布を研究　法に基づく職務履行を支持

中国証券監督管理委員会の姜洋主席補佐は、「首席リスク管理官制度の実施は先物会社の規定に基づく監督管理を強化する重要な基礎制度確立の一環で、監督管理部門は関連管理活動の手引き公布を研究し、首席リスク管理官の法に基づく職務履行を支持する」と述べた。