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レジ袋の無料配布禁止から一年 消耗量400億個減少
発信時間: 2009-05-21 | チャイナネット

小売店でのレジ袋無料配布禁止から6月1日で丸一年がたつ。中国チェーン経営協会が5月20日に発表した調査によると、中国のスーパーでのレジ袋使用率は、外資系のスーパーでは80%以上の減少、中国資本のスーパーでは60%以上の減少となった。データの総合的な分析によると、スーパー業界でのレジ袋使用率は全体で66%下がり、ビニール袋の消耗量は400億個近く減った。「国際金融報」が伝えた。

中国チェーン経営協会の裴亮・秘書長によると、日用消費財小売業でのビニール袋消耗量は、06年は500億個、07年は600億個だった。08年にレジ袋制限が実施される前、中国のスーパーで使用されるビニール袋の個数は、外資系のスーパーでは販売額100元当たり3個、中国資本のスーパーでは1.4個だった。この数字は現在、0.6個と0.56個にまで引き下がった。スーパーの利用者は、環境保護への意識を高め、自分で買い物袋を持っていったりビニール袋を繰り返し使ったりする習慣を身に付けた。

「人民網日本語版」2009年5月21日

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