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大陸部の調達団、3回に分けて台湾を訪問へ
発信時間: 2009-05-21 | チャイナネット

商務部の姚堅・報道官は20日、大陸部企業による台湾への調達団について、次のように説明した。

大陸部と台湾との経済・貿易交流を加速し、金融危機に共同で対応し、温家宝総理がボアオアジアフォーラムで提出した台湾への5措置を実行するため、商務部は現在、国務院台湾事務弁公室や工業・情報化部などの部門と協力し、実力のある大陸部企業による台湾への調達団を積極的に準備している。

大陸部は、5月末・6月中旬・7月中旬の3回に分けて、両岸経済貿易促進団を台湾に派遣し、市場視察と契約活動を展開する予定だ。台北世界貿易センターの招きを受け、海峡両岸経済貿易交流協会によって組織された第一弾の「両岸経済貿易促進・大陸部対台調達視察団」は、5月末から6月初旬まで台湾に赴くことになる。同視察団は、海峡両岸経済貿易交流協会の李水林会長を団長とし、家電・軽工業・食品加工販売などの企業の人員が主な参加者となる。同視察団の台湾滞在期間中には、商談や交流会が集中的に開かれるほか、内需拡大や家電農村普及など大陸部の政策についての説明会、台湾の県市や企業への視察・見学も予定されている。

「人民網日本語版」2009年5月21日

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