『中国証券報』

『深セン市総合改革関連総体方案』を公布

国務院で承認された『深セン市総合改革関連総体方案』が26日、正式に公布された。『方案』の記者発表会によると、深センは今回4項目の先行試験資格を獲得したという。

多層的な資本市場の建設を引き続き推進

深セン証券取引所は5月26日、中小企業ボード5周年座談会を開き、陳東征理事長は、「中小企業ボードは創業板（新興企業向け市場）を創設し、多層的な資本市場システムを完備するのに欠かせない重要な一歩である。多層的な資本市場システムの建設を引き続き推進することは、中国の経済発展の資本市場に対する客観的な要求である」と述べた。

上半期の新規貸付額は約6兆元に

多くの商業銀行の関係者は26日、同社記者に対し5月の新規貸付額は約6000億元を維持する見通しだと述べた。現時点で、4大国有銀行の5月の新規貸付額は2000億元に達し、4月と同水準となっている。第2四半期の銀行業全体の新規貸付額は1兆5000億元から1兆8000億元となり、上半期は約6兆元となる見通し。