『中国証券報』

中国平安、深発展の買収否定せず　両社が引き続き取引停止

中国平安による深発展の買収が再びささやかれているが、今回は双方ともはっきりと否定していない。6月8日、噂の2社はともに取引を停止した。深発展は取引停止の理由を「重要事項を発表する予定」とし、中国平安は「重要な取引について討議中」で、関連事項に不明確な点があるとして取引を停止した。双方が公告の中で噂を否定していないことについて、多くのアナリストは中国平安が深発展を買収する可能性は非常に高いと見ている。

山西のコークス価格が1トン当たり70元上昇

山西焦化業協会の内部文書によると、6月の山西省のコークスの税込価格は一律で1トン当たり1650元となる。コークス価格は5月に60元引き上げられてから今回さらに70元上昇し、市場の予測1トン当たり60元を上回った。また同協会は生産制限の幅を60％から50％に引き下げた。アナリストは、鋼鉄の川下の需要がよりはっきりしたと判断している。

5月の新規貸付額は6000億元超か

市場関係者は8日、最新の統計に基づき、5月の金融機関の新規貸付額は4月の5918億元を上回り、6000億元以上となる見通しだと述べた。5月の人民元建て貸付の伸び率と狭義マネーサプライ（M1）伸び率もそれぞれ4月の水準を上回っている。