『中国証券報』

大手銀行６行が300億元超を違反貸付

審計署の劉家義署長は24日、金融機関に対する会計監査で、大手銀行６行の一部の末端支店で土地買収貸付での違反、虚偽の抵当貸付が発覚したと述べた。条件を満たさない不動産企業への貸付215億元、国の産業政策に合致していない、あるいは承認さていない投資プロジェクトへの貸付106.9亿元が不当に行われていた。金融危機対策の会計監査では、一部の地方が地方拠出金とプロジェクトの進展状況について虚偽の申告をしていたことがわかった。

新型農村社会養老保険の試行を今年実施

国務院の温家宝総理は24日、国務院常務会議を召集し、新型農村社会養老保険の試行について研究、手配し、『横琴総体発展計画』を討論、原則的に採択した。

7月は解禁ピークに、流通株が初めて売却制限付き株数を上回る

7月は流通株の解禁がピークとなり、A株市場の流通株は9756億8400万株に達する。流通株が総資本に占める割合は50.98％で、初めて売却制限付きの株数を上回る。時価総額を見ると、流通株の時価は9兆8238億8100万元、売却制限付き株式の時価は9兆9316億300万元に達する。