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胡錦涛主席がイタリア首相と会談 通信・自動車分野の協力強化を提案 |
発信時間: 2009-07-07 | チャイナネット |
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3、中国がイタリアで開催する「中国文化年」イベントをプラットフォームとし、人文交流を密接に行うこと。 双方は密接に連携し準備を進め、2010年にイタリアで開催される「中国文化年」イベントが成功を収めることを期待している。世界博覧会分野における交流と協力を強化し、引き続き孔子学院の整備に力を入れ、青年・学生及び地方の交流を密接に行い、両国関係における民意の基礎を絶えず強化する。 ベルルスコーニ首相は、胡錦涛主席の両国関係への評価と提案に賛成の意を示した上で、イタリアと中国はいずれも古い歴史と文明を有する国であると指摘した。ベルルスコーニ首相は、ここ数年の両国関係の順調な発展、とりわけ国際金融危機の衝撃に直面する状況下においても、双方の協力にさらなる前進が見られたことにうれしく思うと述べた。 イタリア側は引き続き中国側とともに、観光など各分野における協力を強化し、国交樹立40周年関連イベントの成功を実現させたいとした。またベルルスコーニ首相は、「中国は世界で重要な役割を果たしており、すべての重大国際問題は中国の参与なしでは解決できず、イタリアと中国は国際舞台と国際事務で多くの共通認識があり、協調と協力を強化すべきである。イタリア側は中国の調和社会に関する主張を賞賛しており、G8グループと発展途上国指導者対話会議など多方面で中国と引き続き協力を強化したい。イタリア側は、中国の国際金融危機に対する効果的措置を賞賛する」と述べた。 双方はまた、国際金融危機への対応、世界経済の回復、気候変動への対応、ドーハ・ラウンド交渉などの問題について意見を交換した。 会談後、胡錦涛主席とベルルスコーニ首相はともに中国・イタリア協力文書の調印式に出席し、共同記者会見を開いた。 「チャイナネット」 2009年7月7日 |
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