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500年に1度の皆既日食がビジネスチャンスに
発信時間: 2009-07-17 | チャイナネット

7月22日午前、500年に一度といわれる皆既日食が訪れる。

今回の日食は始まりから終わりまで2時間以上にわたり、太陽が月にすっぽり隠れる皆既日食は最長で6分以上続くと予測されている。科学者の計算によると、今回は1814年から2309年の間で中国国内で観測できる継続時間が最も長い皆既日食だという。国際金融報が伝えた。

500年に一度となれば、自然と観測にかける意気込みも高まる。ホテルや旅行社は、このビジネスチャンスに目をつけた。

絶好の観測地のひとつとされる浙江省嘉興市内の各ホテルは皆既日食にあやかり、7月22日は予約でいっぱいになった。

さらに今年の7月22日はちょうど旧暦の6月1日にあたり、銭塘江(浙江省海寧市)で「天下の奇観」といわれる大逆流が起こる。この2つの奇観が同時に現れるため、嘉興市周辺のホテルはすべて埋まった。

大まかな統計によると、嘉興市の各ホテルの予約は8000人余りに達し、うち日本、米国、オランダなど18カ国・地域からの観光客が6000人以上にのぼる。

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